思春期の子を伸ばすヒント向き合う

心身共に大きく成長を遂げる思春期。口答えが激しくなったり、親子の会話がほとんどなくなったりと、さまざまな親子間の悩みが出てきやすい時でもあります。

行き詰ったら親子一緒に考える

思春期の反抗的な子供を見て、「私は子育てに失敗した」と自分を責めてしまう方がいます。自分を責めたり、子供を責めたりするのではなく、どうしてそうなってしまったのかと、親子一緒に腹を割って話し、考えればいいと思います。今から変えればいい。取り返しのつかない失敗などはありません。今は、子供に弱さを見せられる親が少ない。「ごめんね」と言わない親が多いと感じます。子供と一緒に、どこが悪かったのか、考えることです。親はたとえ一人の子どもを育てたといっても、1回目です。3人育てても3回目だ。どんな親だって、子育ての”素人”。だからすべてが、うまくいくなんてことはありません。「ごめんね」を言う勇気をもってほしいです。 「話を生徒が聞いてくれない。どうしたらいいか困ってしまう」と相談をする新人教師がよくいます。「子どもに聞け!なぜ子どもに聞かないんだ」子どもに学ぶ、子どもと一緒に考える。ここから糸口が見えてきます。

子育て上手な親の共通点  謝れる 聞ける 待てる

「良い親子に共通すること」は、ちゃんと子どもに謝り、話を聞き、子どもの自発的な行動をマテルという点です。

周囲に相談しない親が多いように感じます。子どものことで誰かに相談すると、自分が駄目な親だと思われてしまうのではと不安だからでしょう。でも、そんなに肩肘を張る必要はありません。どんどん相談すればいいと思います。だって、”素人”なのですから。相談、相談でいいんです。学校の先生や児童相談所、専門家などの公的な機関でもいいし、地域の友人、親せきでもいいでしょう。相談しながら、親だって成長しなければ、いい親にはなれないのだと感じます。

思春期

「子どもの理想」へ 努力し続けよう

親だって、子どもが求めている理想の親になることを常に目指しす姿勢が大事でしょう。子どもと向き合い、何を求めているかを感じながら、一生懸命勉強して、子どもよりも一歩前に進もうと努力する。子どもたちのために、親自身が成長し続ける。大人は常に子どもと勝負して、子どもの理想であるように努力し続ける。それが必要だと思います。切磋琢磨できるような親子関係が理想ですね。誰かから信じられている子どもは強いし、愚かなことはしません。

言葉に頼りすぎず 祈る背中を見えて

子どもを信じ抜く母の心が伝わってきます。私は子どもに怒ったことはありませんが、悲しい顔はよくしました。子どもたちと話す時はできる限り、言葉を捨てるようにします。悲しい顔、うれしい顔で表現する。それで、子どもたちに決めてもらうのです。あまり、しゃべらない。それが逆に子どもたちに通じてるようです。今の大人は、言葉に頼りすぎているのではないかと感じます。「~したらだめだ」「そんなことじゃ大学に行けない」などと。ちょっと言葉を捨てて、悲しい顔をしてみたらいいと思います。例えば、子どもが不登校で悩んでいるのだったら、言葉を置いて、祈る背中を見せることでしょう。悩んだ時こそ、言葉を捨てて、祈る。これが子どもに一番通じるのです。信じ抜く心

親がいいかげんだと、子どももいいかげんになると感じます。子どもがキレやすい親は、親もキレやすい。親子は似ています。でも、親には親の歴史があるから、親を変えることは、とても難しいことです。ですから、子どもたちには「できる限り良質な大人に会ってほしい」です。多かれ少なかれ、子育てをしていれば、悩みを抱えるものです。自分たちだけで解決できない問題が多いでしょう。だから、親は、さまざまな大人と触れ合える場を子どもに与えていくことが大事です。自分に悪い部分があったら、ほかの人に補ってもらえればいいのです。補ってくれる大人は、必ずいるのですから。
参照:夜回り先生50のアドバイス 子育てのツボ

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